プレミアリーグ 移籍の話

プレミアリーグビッグ6、20-21夏の補強まとめ

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こんにちは、私です。はい、本日はタイトルの通りです。自分でも全く把握できなくなったのでまとめがてらやっていきたいと思います。

昨季レンタルしてた選手は(某チームのせいで) 多すぎるので、放出はとりあえず昨季スカッド入りしてた選手にしときます。抜け漏れあったらごめんね!

リバプール

in 
DF コスタス・ツィミカス(オリンピアコス/約16億)
MF チアゴ・アルカンタラ(バイエルン/約37億)
FW ディオゴ・ジョタ(ウォルバーハンプトン/約55億)
out
GK アンディ・ロナーガン
DF デヤン・ロブレン(→ゼニト)
MF アダム・ララーナ(→ブライトン)

ウチにはそんなお金はない、と大型補強のチェルシーをチクリと刺したユルゲン・クロップ監督ではあったが、しっかりとお金を使って3選手がスカッドイン。

ジェームズ・ミルナーに頼っていた左SBの控えとしてギリシャからコスタス・ツィミカスを、サディオ・マネとモハメド・サラーが君臨するWGには控えにしておくには余りあるディオゴ・ジョタが加わった。前者はまだプレミアデビューを果たせていないものの、後者はアーセナル戦で得点をマークするなど上々のデビューを切った。
一昨季は欧州CL、昨季はプレミアを制した強力なスカッドである以上、新加入選手のほとんどが控えからのスタートを受け入れなければならない。その制約の下では十分な補強ではないか。

そんな中即戦力の目玉補強となったのが昨季CL覇者から加わったチアゴ・アルカンタラだ。的確なボールタッチとパスを武器にするスペイン代表は、これまでリバプールの中盤には欠けていたものをもたらすだろう。ここ数年しのぎを削るマンチェスターシティの監督は恩師ペップ・グアルディオラ。彼との対決にも注目が集まる。

Bayern Munich provide Thiago update amid Liverpool transfer speculation |  Metro News
(Metroより)ドイツで全てを掴んできた

ただそのチアゴは新型コロナウイルスへの感染が発覚し、一時離脱。またチームもアストン・ヴィラ相手に衝撃の7失点を喫し、第4節にして早くも黒星。本職ではないファビーニョのCBが求めれるなど、やや手薄な守備陣が懸念材料か。

マンチェスターシティ

in
DF ナタン・アケ(ボーンマス/約55億)
DF ルベン・ディアス(ベンフィカ/約83億)
MF フェラン・トーレス(バレンシア/約29億)
out
GK クラウディオ・ブラーボ(ベティス)
DF ニコラス・オタメンディ(ベンフィカ)
MF ダビド・シルバ(レアル・ソシエダ)
MF レロイ・サネ(バイエルン)

リーグ、CLともに不完全燃焼に終わったシティだったが、今年は意外にも静かな夏に。まあ静かとは言え相も変わらずのCB補強で、世界主要国の防衛費に比肩している。何を守ろうとしているのか。

まあ課題が守備にあることは昨季から明白で、特にオタメンディとベンジャミン・メンディというメンディ(オタ+1)コンビの失態が目立った。信頼できるのが稼働率が高くないアイメリク・ラポルトだけという状況で迎えた今季は、早くも天敵レスターに完敗。得点したナタン・アケ以外の3人がPKを与えるという惨状で、ペップ史上初となる5失点の大敗を喫した。

というわけでアケと、両足で正確なキックを蹴れるルベン・ディアスの二人には即戦力としての役割が期待される。特に左SBもこなせるアケの存在は貴重なオプションになるだろう。(カイドゥ・クリバリがトップターゲットだったとも目されているが)

Manchester City confirm Ruben Dias signing, with Nicolas Otamendi joining  Benfica as part of deal - Eurosport
(Eurosportより)ついに上陸

テコ入れした守備陣の一方で攻撃陣はやや駒不足感。スペインの有望株、お家騒動で大混乱のバレンシアからフェラン・トーレスを獲得したものの、10年にわたってシティを牽引したダビド・シルバの退団はやはりダメージが大きい。ケビン・デ・ブルイネにかかる負担はより重くなるだろう。
ケガ耐性の低いCF2人、セルヒオ・アグエロとガブリエル・ジェズスのバックアッパー不在も過密日程の足枷になりそうだ。

マンチェスターユナイテッド

in
DF ウィリー・カンブワラ(ソショー/約5億)
DF アレックス・テレス (ポルト/約19億)
MF ドニー・ファンデベーク(アヤックス/約50億)
MF ファクンド・ペリストリ(CAペニャロール/約14億)
(FW アマド・トラオレ(アタランタ/約37億円))
FW エディンソン・カバーニ(PSG/フリー)
out
DF ディオゴ・ダロト(ミラン)
MF アンドレアス・ペレイラ(ラツィオ)
MF タヒス・チョン(ブレーメン)
FW アンヘル・ゴメス(リール)

ボロクソに言われていたエド・ウッドワードCEOは移籍最終日に5件まとめ上げた。とんでもない夏休みの宿題のやり方である。

アヤックスのドニー・ファンデベークしか獲得できずに迎えた今季開幕戦は、クリスタルパレスに完敗。ブライトン戦では運に恵まれ勝点3を拾ったが、続くスパーズ戦では6失点の惨敗。普段からうるさいOB陣は補強の進まない古巣に当然怒り心頭。パトリス・エブラに至っては解説業引退も口にしだすほど。

駆け込み補強の内訳は青田買い3件、即戦力2件。アヤックスで若くして中核を担っていたファンデベークが開幕節唯一の得点をあげたように、ポルトで左SBながら驚異的な得点力を発揮したアレックス・テレス、プレミア初上陸ではあるもののイタリアとフランスで抜群の実績を誇る「エル・マタドール」、エディンソン・カバーニにも素早いフィットが求められる。

https://twitter.com/ManUtd/status/1313221775786995714?s=20
どことなくファルカオを思わせる印象だけ懸念点。

ただ待望の9番タイプの確保には成功したものの、トップターゲットだったジェイドン・サンチョは取り逃がし、3戦で11失点のCBには補強がなし。スピードに難を持つハリー・マグワイアの相方はいつまで経っても定まらないままというのは根深い問題だ。

チェルシー

in
GK エドゥアール・メンディ(レンヌ/約29億)
DF チアゴ・シウバ(PSG/フリー)
DF マラング・サール(ニース/フリー)
DF ベン・チルウェル(レスター/約70億)
MF ハキム・ツィエク(アヤックス/約48億)
MF カイ・ハヴァーツ(レヴァークーゼン/約100億)
FW ティモ・ヴェルナー(ライプツィヒ/約67億)
out
MF ロス・バークリー(アストン・ヴィラ)
MF ルベン・ロフタス・チーク(フラム)
FW ペドロ・ロドリゲス(ローマ)
FW ウィリアン(アーセナル)
FW ミシー・バチュアイ(クリスタルパレス)
FW アルマンド・ブロヤ(フィテッセ)

今夏間違いなくイングランドの、いや欧州の移籍市場で主役となったのがチェルシーだ。半年間の補強禁止と半年間の自主補強禁止、さらには昨夏の「アザールマネー」を引っ提げビッグサマーを過ごした。

補強ポイントを実力者で確実に埋めていく策は今のところ順調に見える。まだフィットに時間がかかりそうな面々はいるものの、早くから合流していたティモ・ヴェルナーや、プレミアでの経験が豊富なベン・チルウェルは既に結果を残している。他リーグから初参戦となったカイ・ハヴァーツチアゴ・シウバもその能力の片鱗は見せつつあり、早期合流したもののケガで出遅れているハキム・ツィエクが揃えば、いよいよ100%が見られる日も近いか。
懸案だったGKにもエドゥアール・メンディを加えた。

1. kai havertz (80 millones, chelsea) | MARCA.com
(Marcaより)今夏最高額の男

一方で放出もかなり盛んにおこなわれ、長年チームを支えたベテランWGがそろって退団。さらに今後チームを牽引しなければならないロス・バークリーとルベン・ロフタス・チークという2人の攻撃的MFがレンタルし、前線の選手層はさほど変わらず。またデクラン・ライスを取り逃がし、フィルター能力の薄い中盤にも一抹の不安が残る。

良くも悪くも、昨季とは大きく様変わりしたチームなだけに、フランク・ランパードがどのようにまとめあげるかが注目される。

アーセナル

in
GK ルナル・アレックス・ルナルソン(ディジョン/約2億)
(DF ウィリアン・サリバ(サンテティエンヌ/約36億))
DF ガブリエル・マガリャンイス(リール/約33億)
MF トーマス・パーティ (アトレティコ・マドリード/約62億)
FW ウィリアン(チェルシー/フリー)
out
GK エミリアーノ・マルティネス(アストン・ヴィラ)
MF ルーカス・トレイラ(アトレティコ・マドリード)
MF マテオ・ゲェンドゥージ(ヘルタ・ベルリン)
マスコット ガナザウルス(セビージャ?)

https://twitter.com/SevillaFC_ENG/status/1313241515632795657?s=20
素早い動きを見せたセビージャ

昨夏に続く積極的な補強を見せたアーセナル。一時は深刻な財政難も取り合げられ、55人のスタッフやマスコットの解雇など、厳しい言葉が飛び交った。

それでもピッチ上では存在感のある選手たちを積極補強。ウィリアン・サリバ同様に、フランスからやってきたガブリエル・マガリャンイスは早くも主力に定着。開幕戦で得点を挙げるなど、攻守において一気に中核にのし上がった。

そのマガリャンイスの得点をアシストしたのが、ライバルチームから加入したウィリアン。プレミアはもちろんヨーロッパでの経験も豊富なブラジル人ウイングがアルテタ政権に新たな風を吹き込んでいる。一方で同胞でもあるダビド・ルイスと経営する料理店にはチェルシーサポーターから悪評が吹き込まれている。

そして長年にわたって追い続けていたトーマス・パーティもデッドラインデーにバイアウトでようやく獲得に成功。中盤の深い位置でプレーできるガーナ代表が躍進のラストピースとなるか。

一方で得点源は絶対エースであるピエール・エメリク・オーバメヤンにかなり依存しており、有力な控えが取れなかった以上、若手の奮起が求められる。

トッテナム

in
GK ジョー・ハート(バーンリー/フリー)
DF マット・ドハーティー(ウォルバーハンプトン/約21億)
DF セルヒオ・レギロン(レアル・マドリード/約37億)
MF ピエール・エミール・ホイビュルク(サウサンプトン/約21億)
FW ギャレス・ベイル(レアル・マドリード/レンタル)
FW カルロス・ヴィニシウス(ベンフィカ/レンタル)
out
GK ミシェル・フォルム
DF ヤン・ヴェルトンゲン(ベンフィカ)
DF ファン・フォイス(ビジャレアル)
MF ライアン・セセニョン(ホッフェンハイム)
MF オリヴァー・スキップ(ノリッジ)
FW トロイ・パロット(ミルウォール)

いろんな意味で話題に事欠かなかったロンドンの赤と青。そんな中で白は静かに、しかし着実かつ大胆な補強を展開。あまり姿を見せることはないが、トッテナムのダニエル・レヴィ会長は相当のやり手である。

昨シーズンから穴とされ続けた右SBにはプレミアでの実績と得点力を兼ね備えるマット・ドハーティー、物足りなさの否めない左SBにはスペインで評価を得てきたセルヒオ・レギロン。彼らの能力を鑑みれば合わせて60億足らずというのはかなりのお買い得だろう。

大勝したマンチェスターU戦でも素晴らしいアシストを決めたピエール・エミール・ホイビュルクも玄人好みの補強。スピードと決定力を兼ね備える前線、ソンフンミンやハリー・ケインへの供給源としての期待が集まる。

そのケインの控え候補としてポルトガルからやってきたカルロス・ヴィニシウスはユベントスやインテルも興味を示していた逸材。毎年絶対的な存在ながら絶対負傷するという弱点を埋めることに成功した。

そして注目はやはりギャレス・ベイル。レアルであらゆる批判を浴びてきたかつての大エースが満を持して復帰。あの頃の常軌を逸した「理不尽」な姿が戻ってくればどんなチームでも太刀打ち不可能。しかし負傷で出遅れの模様。これもまた理不尽。

Gareth Bale's emotional rollercoaster, the Loch Ness monster spotted in  Serie A - best of the week - The National
(The Nationalより)起きて観戦。

最後に

はい、というわけでビッグ6の補強まとめでした。コロナ禍で予算がないとか言われてましたが、やはりというべきか例年通りプレミアに多くの選手たちがやってきましたね。というかどこもかしこもお金がないのでプレミアに売りつけよう感があります。

我らがチェルシーの一人勝ちかと思いきや普通にどのチームも補強してくるという。。。さすが金満リーグ。

ビッグ6以外は要望あればやります。多分。多分です。

それではまた。

~おしまい~







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