さあ盛り上がろう!俺たちのW杯だ!!

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※本ブログは2018年6月1日にはてなブログに投稿されたものです

こんにちは。あと数週間でついにロシアW杯が開幕。

マスコミやTwitterでも日本代表の話題一色。一色とは言え毛色は全く違うんですけどね。

というわけで今日は盛り上がりに乗り遅れちゃった、あるいは乗れない人のために我らがサムライブルーの熱すぎるポイントを紹介する。

1.大会直前に監督を解任する協会

本大会まで3ヶ月を切り各チームが総仕上げ、最後の選考に入るタイミングで対戦国はもちろん自国の意表もついた監督交代。

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JFAより田嶋会長。わざわざパリにまで(理由も持たず)解任を伝えに行った。ご苦労様以外にない。

4年前のW杯でベスト16の実績を持つハリルホジッチ氏から22年前のマイアミの奇跡の指導者かつJ最多勝利かつ名古屋の惨劇、神戸の悲惨の立役者である西野朗氏へシフトチェンジ。

さらにオールジャパンを掲げさようなら外国人スタッフ。こんにちはイニエスタ

解任理由は(スポンサーとの)コミュニケーション不足また(主力2選手との)コミュニケーション不足または(テレビ局との)コミュニケーション不足とのこと。

もちろん親善試合の負けなんて関係ない。なんてったってこんな偉い人が言っているのだから。

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「強化試合は勝ち負けより内容」心に留めておきたい珠玉の名言である

さすがに格下(FIFAランク30位)のウクライナに負けたのは残念だったかもだけどね!

2.自分たちのサッカー

自分たちのサッカー、それは最強ツールである。チートと言い換えてもいい。なぜならばそれができれば必ず勝てるからである。ボールを保持しペナルティエリア内ですら華麗なパスで崩す。どんな強豪相手にもこれができれば勝てる!

4年前は強かった!!ザッケローニ最高!!!

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ゲキサカよりコンフェデ杯2013。あ、左が日本ね。

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2014ブラジルW杯の結果。勝点は計算してください。結果は想像してください。

今日も今日とて自分たちのサッカーに磨きをかける。戦術?堅守?速攻?知らん知らん。一瞬の閃きと運に賭ける自分たちのサッカーが最強なのだ!!!!

3.最強メンバーが発表

5月31日にロシアに向かうメンバーが発表された。

GK

川島永嗣(35.メス)

東口順昭(32.G大阪)

中村航輔(23.柏)

DF

長友佑都(31.ガラタサライ)

槙野智章(31.浦和)

吉田麻也(29.サウサンプトン)

酒井宏樹(28.マルセイユ)

酒井高徳(27.HSV)

昌子源(25.鹿島)

遠藤航(25.浦和)

植田直通(23.鹿島)

MF

長谷部誠(34.フランクフルト)

本田圭佑(32.パチューカ)

乾貴士(30.エイバル)

香川真司(29.ドルトムント)

山口蛍(27.C大阪)

原口元気(27.デュッセルドルフ)

宇佐美貴史(26.デュッセルドルフ)

柴崎岳(25.ヘタフェ)

大島僚太(23.川崎F)

FW

岡崎慎司(32.レスター)

大迫勇也(28.ケルン)

武藤嘉紀(25.マインツ)

海外組15人国内組8人。

平均年齢は28歳超の(オジサン)ジャパンだ。中村や植田ら控え濃厚な若手プレーヤーも計算に入れているので主力はもっと年齢が上がるはず。ちなみに前回大会の平均年齢は26.8歳。

これぞ繰り上がり年功序列性部活風日本的ジャパン。さすがオールジャパンと言わざるを得ない。

当然W杯メンバー発表特有のサプライズ付き。

フローニンゲンのサポーターが選ぶMVPとなった19歳堂安律、名門アンデルレヒトで10番を背負い公式戦15G15Aの森岡亮太、ヘントで二桁ゴールを挙げた久保裕也、ポルティモネンセで躍動し代表でゴールを奪った中島翔哉といった面々は選考にすら入らないというビッグサプライズを仕掛けてみせた。

しばしばスポーツの世界で言われる言葉を彼らにかけよう

「君たちは”持ってない”」

視聴率を。

どんまい。

4.盛り上げるマスコミ

常に「絶対に負けられない戦い」を強いる我らが日本のマスコミであるが彼らはトランジションの速さも世界屈指。

ハリルホジッチ前監督が親善試合で新しい選手をテストしようものなら「そんなことしてる場合か!」と圧巻の総叩き。西野新監督に至っては壮行試合で、新フォーメーションまで試したのだが論調は「新たな可能性」と来た。

仮にマネやクアドラードにサイドをぶち抜かれようとも彼らの切り替えの早さなら悠々間に合うだろう。

加えてハリルホジッチ氏の解任を叫んでいた面々はいざ解任されると「無責任な協会」や「西野氏でも変わらない」などと連呼。本当に無責任なのは誰か、本当に変わらないのは誰かを考えることはないのである。

彼らの面の皮レベルの分厚いディフェンスがあればいくらレバンドフスキ🇵🇱やハメスロドリゲスにシュートを打たれようとクリーンシート間違いなしだ。FK前には情けない日本代表の壁の中に何人か入って欲しいものである。

どうかFIFAはサッカージャーナリストW杯を開催していただきたい。前述の総叩きオフェンス、論調トランジション、面の皮ディフェンスは間違いなく世界と戦える。むしろ優勝候補筆頭だ。

最後に

見所しかない我らが日本代表。彼らが本大会でどんな姿を見せるのか、そして我々はそこから何を学ぶのかが非常に楽しみである。

もっともそれはわずか1ヶ月の反省に過ぎないのだけれど。

〜おしまい〜

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