※本ブログは2018年11月11日にはてなブログに投稿されたものです
こんにちは。とうとう辿り着きました。てかこのリーグ無敗多すぎだろ!と言う当たり前の結論に帰着しました。日本全国のリバプールサポの皆様、大変お待たせいたしました。第6節がはじまってる?え、知らん。
PSGとかユベントスとかやれって言われても無理だからね!!!
過去記事はこちらから。
それでは!
リバプール
監督:ユルゲン・クロップ
昨季順位:4位
今季順位:3位(勝点27、8勝3分)

(Sky Sportsより)謎のゴールセレブレーションでもたびたび話題になるクロップ。モチベーターとしても◎
必殺のゲ―ゲンプレスと強力3トップを抱え昨季はCL制覇まであと一歩に迫ったリバプール。今季はその勢いそのままに開幕から勝点を積み上げ3位。昨季大ブレイクを果したモハメド・サラーがやや不調か?と言われつつもそれでも未だ無敗なのは新戦力のジェルダン・シャキリを含む攻撃陣が穴を埋めているからに他ならない。
毎年毎年FC○○と揶揄されるのがこのチームの特徴であり個人頼みの攻撃陣と言われるのが恒例ではあるが今季はバランスよく得点を重ねている印象(実は毎年そうなんだけどね)。

(Goal.comより)強力なWGを生かす万能CF。献身性ではビッグ6のCFの中でも随一。
昨冬に加入したフィルジル・ファン・ダイクの存在感は今季も健在で、加入当初は高額な移籍金も相まって懐疑的な目を向ける者も少なくなかったが、試合ごとに評価は高まるばかり。懸念の相方も今季はジョー・ゴメスが定着しつつあり、SBもこなせるゴメスとスピード、空中戦、攻撃性能と現代的CBの全てを兼ね備えたコンビが好調を支えている。
またGKは新戦力アリソン・ベッカーが印象的なプレーを見せており、シモン・ミニョレやロリス・カリウスと「危うい」GKを抱えるリバプール長年の悩みに決着をつけた感はある(もっとも危険エリアでやらかしてクロップは苦言を呈していたが)。
アリソンと質の高いキックを繰り出せるDF陣のおかげで昨季の悩みだった攻撃の組み立てのレベルが一段も二段も上がり、カウンター以外のオフェンスの引き出しが増えたのも「引いてくる」格下相手の取りこぼしが大きく減少した。
なおあまり目立たないがDF陣というとトレント・アレクサンダー・アーノルドとアンドリュー・ロバートソンの若きSBの質は極めて高く、特にハルシティから低額で獲得したロバートソンは今季から攻撃にも積極的に関与するようになり期待の若手枠をはるかに超える活躍ぶりである。

(Goal.comより)リーグ屈指のSBへと成長したロバートソン。シティを撃破した際のプレスは語り草だ。
そんなリバプールの弱点を強いてあげるとするならば中盤以下の選手層だろうか。ロベルト・フィルミーノやサラー、サディオ・マネの代役としてダニエル・スタリッジとシャキリが期待以上のプレーを見せている一方、エムレ・ジャンの移籍や、長期離脱中のアレックス・オックスレイド・チェンバレンで駒不足に思われた中盤はやや気がかり。新戦力のナビケイタやファビーニョは本領発揮にはやや遠い。(ちなみに今見てるフルアム戦でもなかなか怪しい守備)
またSBの控えが相当怪しく、右のナサニエル・クラインはともかく左のアルベルト・モレノはかなり雑。相手が悪かったとはいえリーグ杯3回戦でチェルシー相手に敗れた試合でも悪く、このままロバートソンのみで行くのかはたまた左SBミルナーがまたやってくるかはクロップの悩みの種だろう。
さらにこのチームの特徴としてかなり試合のテンションによってパフォーマンスが左右される部分があり、CLではまさかの敗戦をレッドスターに喫するなどやや油断が見えるのも難点である。今季はシティやチェルシー、アーセナル相手にドローゲームとなったが、そうした「大人」な闘い方ができるようになった一方で格上であればあるほどハイインテンシティで飲み込むようなフットボールが鳴りを潜めているのも事実である。
というわけでこれで無敗チーム紹介が全終了しました。なんで3つもあるんだ定期。そんなこんなでリバプールの無敗更新は堅そうです(フルアム戦76分なう。2-0で勝ってるなう。)
今季はこの3チームのみならず復調してきたマンチェスターユナイテッドや開幕から2連敗を喫しながらこちらも無敗街道をひた走るアーセナルも一筋縄ではいかなそう。
なんにせよシーズン終了後歓喜の瞬間を迎えるのはどこなのか、無敗優勝チームが現れるのかも注目です。
それではまた。
~おしまい~
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